今日の内容
タブレットで絵を描くときは、レイヤーという透明なシートを重ねて絵を描いていきます。まず、レイヤーに「下描き」と名前をつけて、鉛筆で下描きを書きます。次に下描きの不透明度やカラーを変更して、ペン入れをしやすくします。
下描きのとき便利な機能
- 用紙の上に重ねるレイヤーに「下描き」と名前をつける。
白黒4コマ漫画でも最低8枚のレイヤーが必要になります。描いているうちにどのレイヤーに何が描いてあるかわからなくなるので名前は必須です。
白黒4コマ漫画のレイヤーの内訳は下から次の通り。
「①用紙 ②下描き ③ペン入れ ④4コマ枠 ⑤1コマ目テキスト ⑥2コマ目テキスト ⑦3コマ目テキスト ⑧4コマ目テキスト」の8枚です。 - 下描きの不透明度やカラーを変更して、ペン入れをしやすくする。
「不透明度の変更バー」はすぐに見つかったのですが、「レイヤープロパティパレット」が「レイヤーパレット」の2つ上にあることを見つけるまでに、しばらくかかりました。私は、レイヤーカラーを変える方がペン入れしやすく感じるので、カラーをオンにしています。
下描きレイヤー
後ろのページに「下描きレイヤー」の説明が載っていました。
①「画像を統合して書き出し」で書き出すときや、印刷するときに表示されない。
②「塗りつぶし」ツールや「自動選択」ツールから参照されない。
「下描きレイヤー」にはこの2つの設定がされているそうです。
※私は、②を知らなかったので、「塗りつぶし」ツールを使うときは「編集レイヤーのみ参照」設定をしていました。
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